1 無名さん

あーい

あーい
2 無名さん
とある若い夫婦が、無人島に流された。 
数年生き延びた後、救出隊が来て無事に助けられた。 
一躍時の人となり、テレビで取り上げられ取材を受けるようになり、「無人島生活で大変だったことは何でしたか?」と聞かれると、その夫婦は 
「あの島は、木の実、魚、きのこ、野草、湖の真水などは充実していましたが、とにかく動物の肉が手に入りにくかった。確実に大きな肉の塊が手に入る時は3クールに一度しかやってこないので、それが大変でした。」と涙ながらに答えたのだった。