13 無名さん
ラレhttp://nanos.jp/kyoshin7141/novel/16/24/
「ネムちゃん、今日はお店お休みにしようと思うんだけどさ。」
「や。」
「仕事したほうがいいの?」
「や。」

「可愛い。」
「や。」
「怠くない?」
「や…だる?」

「だるなに?」
「ん?だるまさん。」
「だるまさん、や。」

「眠くなったからぼく寝るね」
「や。」
「ネムちゃんも寝る?」
「やぁっ…」

「ネムちゃん、ごめんね?」
「や。」

ごろんと横になったウタは絶賛イヤイヤ病の彼女を引き寄せて彼女の前髪を掻き分けた。
白い肌にひょっこり生えた白い眉がこんにちはする。
短い眉は申し訳なさそうなタレ眉で白い肌と同化してよく見ないと見つけられない。


パクhttp://nanos.jp/1na3zg0ul1/novel/1/34/
「ココ、きゅってされるの…嫌?」
「うん。」
「ふにふには平気?」
「うん。」
「…じゃあコレ、壊してもいい?」
「や。」
「………ゆっくり脱がせるから、ふにふにしたいな」
「や。」
「もー…」

「…ビビさん、」
「や。」
「もうそれ禁止…」
「や。」

「なに」

「や。」
「や?」
「や。」
「…だめ?」
「だめ。」
「ん…」

http://nanos.jp/1na3zg0ul1/novel/1/9/
ウタに似て眉頭だけにもっさり乗った麻呂眉
「ビビだけじゃないけどさ、色素が薄いコって眉無しに見えるよね」
「なに?」
人間でもそうだが毛色が薄いとどうしても主張が小さく、一見してはただの眉なし。