37 無名さん
「Si!ワタシ、苗字名前言いマス!日本語、できマス!」
「ぼ…俺は飯田天哉だ。宜しく!」
カタコトの日本語に少し面食らった表情をしたが、手を差し出しながら自己紹介を返す
その手を避けるようにして抱きつき、頬に唇を押し付けた
「な!?な、な、な…な!!?」
「oh…Scusi。日本人、これ慣れてナイ知ってた。クセで…スミマセン」
「い、いや大丈夫だ!!うむ、だがあまり人にはやらない方が良いな!うむ!!!」