37 赤ペン
http://nanos.jp/kmy821/novel/5/2/
定時出社が基本の区役所務めが終わりそうな頃、ポッケにいれていた携帯のバイブでメールに気づく。
→仕事が終わりそうな時間帯ならば定時退社とするべきでしょう
→ポッケはいわゆる幼児語なのでいい大人が使うのは恥ずかしいです

こっそりチェックすると高校時代から仲が良かった友人からで、すぐに内容をチェックする。
→高校時代から仲が良い友人なのか高校時代に仲が良かった友人なのか

まずは相手の予定から伺え、とツッコミを入れるが生憎今日は特に用事もなかったので、いいよとだけ返信を返す。
→返信をする

「名前今一人暮らしだろ?1、2ヶ月だけ居候させてほしいんだ。俺の大事な後輩を…!」
当然何を言い出すかと思いきや、光太郎は頭を下げて私に嘆願するではないか。
→嘆願とは事情を詳しく述べて熱心に頼むことなのでまだ使うべきではないでしょう

驚いて固まっていると、顔を上げた光太郎は困ったように事情を話出すのでとりあえず聞き手に回ることにする。
→話し出したので

「…つまり、私のマンションに居候を置いてくれということか」
→居候をさせてくれということか

「もちろんタダでとは言わん。家賃、光熱費の折半。育ちがいい好青年だ」
→家賃、光熱費は折半

明日来る子の名前聞いてないprev next
→改行しましょう