45 無名さん
「いち兄も、一緒に寝よ?」
「いや、私は・・・。」
「ほら早く。」
戸惑ういち兄を無理矢理布団に誘って一緒に寝転べば、なんだか嬉しくて笑みが零れる。
「ふふっ。
なんだか安心する。」
誰かとこうして寝たことが、私にはあるのだろうか。
鍛刀される前の記憶なんて殆どないが、今こうして幸せな気持ちになれるのであればそれでいい。
「いち兄、おやすみ。」
「あぁ、おやすみ。」
きっといち兄は寝ないだろう。
私の方を向き、愛しむように撫でるいち兄。
その背に私達の命を背負ってどこまでも無理をするであろう兄に、私はそっと寄り添った。
1.5日にこれですよ
ずいぶん積極的だなオイ
「いや、私は・・・。」
「ほら早く。」
戸惑ういち兄を無理矢理布団に誘って一緒に寝転べば、なんだか嬉しくて笑みが零れる。
「ふふっ。
なんだか安心する。」
誰かとこうして寝たことが、私にはあるのだろうか。
鍛刀される前の記憶なんて殆どないが、今こうして幸せな気持ちになれるのであればそれでいい。
「いち兄、おやすみ。」
「あぁ、おやすみ。」
きっといち兄は寝ないだろう。
私の方を向き、愛しむように撫でるいち兄。
その背に私達の命を背負ってどこまでも無理をするであろう兄に、私はそっと寄り添った。
1.5日にこれですよ
ずいぶん積極的だなオイ