50 無名さん
>私がふと疑問に思ったことを投げかけてみるが…長い沈黙の後に頭をガシガシと掻いて赤い顔を隠す彼。
疑問には答えてくれないけど、図星のときに彼がする癖が出てしまってる。
しかも耳まで赤くして、ほんのちょっぴり可愛く見えてしまったのは内緒。
そのまま指先で赤くなった頬をつんつん、と突けばムスッとする。でも先程の機嫌の悪さは何処かへ言ってしまった様。
突いている指を掴まれ、目線が合えば、彼はいつの間にか男の顔に…。そのギャップに胸が少し高鳴った。
「触られた所、消毒な」
「んっ…」
鎖骨に舌が触れて艶っぽい声が漏れる…。
誰かが来るかもしれないという恐怖と彼が与えてくる刺激に身体が震えた。
それに気づいた彼が耳元で囁く。
誰か来たら見せ付けてやればいい―――
シャツのボタンに掛かった指先は熱を孕んでいた…
夢主視点なのに自分で艶っぽい声とか言っちゃうのニールたん
疑問には答えてくれないけど、図星のときに彼がする癖が出てしまってる。
しかも耳まで赤くして、ほんのちょっぴり可愛く見えてしまったのは内緒。
そのまま指先で赤くなった頬をつんつん、と突けばムスッとする。でも先程の機嫌の悪さは何処かへ言ってしまった様。
突いている指を掴まれ、目線が合えば、彼はいつの間にか男の顔に…。そのギャップに胸が少し高鳴った。
「触られた所、消毒な」
「んっ…」
鎖骨に舌が触れて艶っぽい声が漏れる…。
誰かが来るかもしれないという恐怖と彼が与えてくる刺激に身体が震えた。
それに気づいた彼が耳元で囁く。
誰か来たら見せ付けてやればいい―――
シャツのボタンに掛かった指先は熱を孕んでいた…
夢主視点なのに自分で艶っぽい声とか言っちゃうのニールたん