51 無名さん
http://nanos.jp/kura1114/novel/3/15/
>「耳、っちゅ、舐められて、…食べられてっ、…じゅううっ、…んふ、……びくびく、してます、ね……」
興奮に満ちた声が耳穴にねじ込まれ、同時にはあ…と、熱を孕んだ吐息が吹きかけられた。耳に生々しい吐息の感触に、今度こそ反応を示してしまう。「う、あっ」女の欲に濡れた声を漏らし、窓越しに降谷さんを見上げる。
いやいやと小さく頭を振っても、降谷さんは嬉しそうに喉を鳴らすばかりで、私の耳に唇を寄せた。耳にキスをして、啄んで、吸って、食べて。何が楽しいのか分からない戯れが、その後も続く。
「逃げないで。楓さんの意思で、…っぢゅうう、っは……俺に、耳、舐めてって…言って…」

降谷がじゅううっとかっぢゅううとか言ってるかと思うとシュールでちょっとおもしろい