77 無名さん
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桜たんの兄が行方不明になってから両親が前を向こうって話すシーン

>父さんも、母さんも、昨日まであんなに、……あんなに、悲しんでいたのに…。
昨日までとは打って変わって明るく振る舞う両親に、サクラはなんとも言えない不安を感じた。

「どうしたの、サクラ?早く座りなさい?」
「カナ、サクラは驚いてるんだ。俺達がいきなり普通の生活をしてるから」
「あ、そうね。ユウキの言う通りだわ」

そう言って母親のカナはサクラの前にしゃがむと、続けて言った。

「いい?サクラ、よく聞いて。マサルは……、きっと天国で幸せに暮らしていると思うのよ」
「……は…?」

…最初は母親が何を言っているのかわからなかった…。

「けど私達がいつまでも悲しんでいると、マサルもきっと悲しむと思うの」

…でも、話を聞いているうちに理解してしまった…。

「だからね、父さんと決めたの。今日から三人で、マサルの分まで明るく生きましょうって!」

…あぁ。この二人は、諦めてしまったんだな、と…。

「マサルもきっと、あなたにも笑顔で…」
「…どうして?」
「……え?」
「どうして、そんなこと言うの…?」
「ど、どうしてって…」
「どうして、諦めるようなこと言うの…?」

もう、無理だった。
もう、我慢がならなかった。
もう、誰も信じられないとさえ思った。
78 無名さん
>>77の続き

>「あ、きらめる…?違うわサクラ、私達は…」
「兄さんの分まで生きようって?そんなの、認めたようなものじゃない…。兄さんは生きてるって、信じるのを諦めたってことじゃないの!?」
「サクラ!母さんを責めるのはやめなさい!」
「父さんも!どうして兄さんを捜しに行ってくれないの!?どうして誰も…、兄さんを捜しに行こうとしてくれないの…!?」
「そ、それは…」

…わかっていた。
医学的にも、状況的にも。
兄さんが今も生きている可能性が、ゼロに近いってことくらいは。
でも、誰もかれもが諦めたとしても、あたしだけは諦めないでいてあげたかった…。
あたしだけは、兄さんを信じて待っていたかったのだ…。


「兄さん、今もどこかで苦しんでるかもしれないのに…、笑顔になんてなれないよ…」
「………。」
「兄さん、今もどこかで一人でいるかもしれないのに…、幸せになんてなれないよ…」
「………。」
「……嫌だ。あたしは、このまま兄さんを忘れて生きていくなんて、絶対に嫌だ!」
「な、何も忘れろだなんて言ってない…」
「あたしは諦めない!!」
「…っ!」
「絶対に諦めないんだから!!」

タッタッタッ、バタン!
目に涙を浮かべて叫ぶと、サクラは再び部屋に引き籠ってしまった。
心のケアにと定期的に家に来るドクターを、サクラは受け付けようとしなかった。
朝も、昼も、夜も…、この日のサクラは何も食べる気が起きなかった。
…これを境に、彼女は変わってしまった。
まず、笑わなくなった。無表情か、むすっと怒っているような表情が多くなった。
次に、泣かなくなった。人前で泣くようなことは少なくなった、というべきだろうか。
そして最後に、彼女は…。

「サクラ、クッキー焼いたんだけど食べるわよね?」
「……いらない」
「サクラ、父さんとセキエイ高原に出掛けよう。四天王に会えるかもしれないぞ?」
「……行きたくない」

必要最低限の言葉でしか、サクラは両親と話したがらなくなってしまった…。
無視ではない。無口ではないが、口数が明らかに少なくなっていた。


これで思慮深いんだもんなこいつ
79 無名さん
ユウキもマサルも男主人公のデフォルト名なんだけどなんのつもりなんだろう
カナはポケモンに居ないから別ジャンルのキャラの名前かな
80 無名さん
11 無名さん
あーいよっ└|∵|┐あーいよっ┌|∵|┘あーいよっ
さっさ☆さっさぁ o(・ω・o) (o・ω・o) (o・ω・)o
あーいよっ└|∵|┐あーいよっ┌|∵|┘あーいよっ
さっさ☆さっさぁ o(・ω・o) (o・ω・o) (o・ω・)o
あーいよっ└|∵|┐あーいよっ┌|∵|┘あーいよっ
さっさ☆さっさぁ o(・ω・o) (o・ω・o) (o・ω・)o
晒ししか知らぬばかどもは└|∵|┐
あーやっさ┌|∵|┘
他のことはなんも知らん└|∵|┐
あーいよっ┌|∵|┘
学校行ってもわかりゃせぬ└|∵|┐
あーやっさ┌|∵|┘
会社行けば嫌われて└|∵|┐
あーよーそっ┌|∵|┘
引きこもりニートにホームレス└|∵|┐
あーいよっ┌|∵|┘
最後にゃあの世にトリップじゃ└|∵|┐
あーやっさやっさやっさやっさ┌|∵|┘
あーいよっあーいよっあーいよっ└|∵|┐
さっささっささっさo(・ω・o) (o・ω・o) (o・ω・)o
あーいよっあーいよっあーいよっ┌|∵|┘
さっささっささっさo(・ω・o) (o・ω・o) (o・ω・)o
あーやっさやっさやっさやっさo(・ω・o) (o・ω・o) (o・ω・)o
はいっ└|∵|┐はいっ┌|∵|┘はいっ└|∵|┐
さっさ┌|∵|┐さっさ└|∵|┘
さっさ┌|∵|┐さっさ└|∵|┘
さっさ┌|∵|┐さっさ└|∵|┘
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さっさ┌|∵|┐さっさ└|∵|┘
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81 無名さん
>父さんも、母さんも、昨日まであんなに、……あんなに、悲しんでいたのに…。
昨日までとは打って変わって明るく振る舞う両親に、サクラはなんとも言えない不安を感じた。
前向きになる事に否定的過ぎない?いつまでもウジウジさせてるだけで戻って来るような設定にしないでしょ桜猫たんも

「どうしたの、サクラ?早く座りなさい?」
「カナ、サクラは驚いてるんだ。俺達がいきなり普通の生活をしてるから」
「あ、そうね。ユウキの言う通りだわ」
いきなり普通の生活をしているって言い方何かもにょる
今まで普通の生活してなかったの?
まぁサクラたんみたいなやつが育つ環境だし普通だったらまともだったりしないとは思うけども

そう言って母親のカナはサクラの前にしゃがむと、続けて言った。

「いい?サクラ、よく聞いて。マサルは……、きっと天国で幸せに暮らしていると思うのよ」
「……は…?」

…最初は母親が何を言っているのかわからなかった…。
いや急展開すぎるだろ息子の行方不明をいきなり死んだ扱いとか頭大丈夫か?
普通にあたおか両親じゃん全く息子に未練ないんじゃん
しかも息子十代でしょ?そんな息子居なくなって次の日に天国に行ったとか不謹慎にも程があるわ

「けど私達がいつまでも悲しんでいると、マサルもきっと悲しむと思うの」

…でも、話を聞いているうちに理解してしまった…。

「だからね、父さんと決めたの。今日から三人で、マサルの分まで明るく生きましょうって!」

…あぁ。この二人は、諦めてしまったんだな、と…。

「マサルもきっと、あなたにも笑顔で…」
「…どうして?」
「……え?」
「どうして、そんなこと言うの…?」
「ど、どうしてって…」
「どうして、諦めるようなこと言うの…?」

もう、無理だった。
もう、我慢がならなかった。
もう、誰も信じられないとさえ思った。
両親の思考両極端であたおかだしサクラたんはサクラたんでヒスっててあたおかだしまともな奴いねーなこの家族
お兄ちゃんめっちゃ可哀想
ここで一番の被害者ってお兄ちゃんじゃん
82 無名さん
は?
83 無名さん
>「あ、きらめる…?違うわサクラ、私達は…」
「兄さんの分まで生きようって?そんなの、認めたようなものじゃない…。兄さんは生きてるって、信じるのを諦めたってことじゃないの!?」
「サクラ!母さんを責めるのはやめなさい!」
「父さんも!どうして兄さんを捜しに行ってくれないの!?どうして誰も…、兄さんを捜しに行こうとしてくれないの…!?」
「そ、それは…」
他人本位ばっかりでよく責めてんなコイツ

…わかっていた。
医学的にも、状況的にも。
兄さんが今も生きている可能性が、ゼロに近いってことくらいは。
どうやって医学的に証明したんだ?

でも、誰もかれもが諦めたとしても、あたしだけは諦めないでいてあげたかった…。
あたしだけは、兄さんを信じて待っていたかったのだ…。
自分だけで良いなら両親に当たるなよ
84 無名さん
>「兄さん、今もどこかで苦しんでるかもしれないのに…、笑顔になんてなれないよ…」
「………。」
「兄さん、今もどこかで一人でいるかもしれないのに…、幸せになんてなれないよ…」
「………。」
「……嫌だ。あたしは、このまま兄さんを忘れて生きていくなんて、絶対に嫌だ!」
「な、何も忘れろだなんて言ってない…」
「あたしは諦めない!!」
「…っ!」
「絶対に諦めないんだから!!」
これだけ言っておいて旅に出て最年少チャンピオンになったら異世界の秩序壊してたんだな
兄がいない分前向いて生きるって決めた両親の方がここまで騒いでアッサリ忘れてるサクラたんよりよっぽど良心的だし建設的じゃん

タッタッタッ、バタン!
ごめん擬音にクソワロタ

目に涙を浮かべて叫ぶと、サクラは再び部屋に引き籠ってしまった。
心のケアにと定期的に家に来るドクターを、サクラは受け付けようとしなかった。
朝も、昼も、夜も…、この日のサクラは何も食べる気が起きなかった。
…これを境に、彼女は変わってしまった。
まず、笑わなくなった。無表情か、むすっと怒っているような表情が多くなった。
次に、泣かなくなった。人前で泣くようなことは少なくなった、というべきだろうか。
そして最後に、彼女は…。

「サクラ、クッキー焼いたんだけど食べるわよね?」
「……いらない」
「サクラ、父さんとセキエイ高原に出掛けよう。四天王に会えるかもしれないぞ?」
「……行きたくない」

必要最低限の言葉でしか、サクラは両親と話したがらなくなってしまった…。
無視ではない。無口ではないが、口数が明らかに少なくなっていた。
どこからどう見ても可愛げ無いクソガキですがそれは
両親なら我が子可愛さで構うだろうけど他人ならこんなヤツ構いたいと思わないし一目惚れもしないよ
85 無名さん
>「兄さん、今もどこかで苦しんでるかもしれないのに…、笑顔になんてなれないよ…」→最年少チャンピオンになったら笑ってませんでした?アナタ
「………。」
「兄さん、今もどこかで一人でいるかもしれないのに…、幸せになんてなれないよ…」→だからって世界の秩序壊す理由にはならないよね?
「………。」
「……嫌だ。あたしは、このまま兄さんを忘れて生きていくなんて、絶対に嫌だ!」→いやずっと忘れてましたやん
「な、何も忘れろだなんて言ってない…」
「あたしは諦めない!!」
「…っ!」
「絶対に諦めないんだから!!」→大事な事だから二回言ったのかも知れないけど忘れてますやん
86 無名さん
「な、何も忘れろだなんて言ってない…」
「あたしは諦めない!!」

都合の悪い言葉スルーして両親責めてるの草生える
87 無名さん
悲劇的な過去書きたいんだろうけど普通にクソガキって事しか伝わって来なかった