80 無名さん
>安室に連れて来られた場所は女性に人気のスイーツショップだった。賑わう店内に入れば女性の視線はやはり安室へ注がれる。それを気にせず彼女と席を取るとどれでも好きなものを頼んでいいと、安室はメニューを彼女へ渡す。

「僕の奢りですので遠慮しないで下さい」
「でも…」
「いいんですよ、僕が好きでやってることなんですから」

選べないというなら全部頼みますか?なんて意地の悪い事を言われてしまい彼女は急いで注文を決める。その様子を安室は頬杖を付いて笑顔で見守っていた。

「レモンパイとチョコレートケーキ、あとこれとこれもお願いします…安室さんは何か頼みますか?」
「僕はコーヒーを一つお願いします。ブラックで」

ニールたんの書いた話なんだけど奢りだからって頼みすぎじゃね