1 露出狂のオナニー

露出狂のオナニー

家に帰る途中で、背中を向けて、なんか下半身をこそこそしてる姿を見て、露出狂のオナニー?って思っちゃって。
イヤだなーって思いつつ、通り過ぎようとしたら、彼氏くんだった!!
なんか、うちに来る途中で、思いついて私を待ち伏せしようとしてたらしいよ。
下半身こそこそしてるから、露出狂のオナニーかと思った!って笑ったら「今時露出狂のオナニーなんてないだろ!」って彼も笑ってた。
下半身をこそこそしてたのは、ただ単に寒かったから上着のチャックを閉めようとしてただけらしい。
「なんかジッパーが固くてなかなか上に行かないんだよねー」って。
「いや、だけど、露出狂のオナニーに間違えられるなんてショックかも!」
場所と状況によっては、変な勘違いされることもあるからねぇ。
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私も、あんな暗がりで背中向けて、下半身ごそごそしてるから、短絡的に露出狂のオナニー!って思っちゃったし。
やっぱり、夜中で怖いと、妄想が暴走しちゃうのかなぁ。
普段なら何とも思わないことなのに、夜で暗いと視力より想像力の方が敏感に反応しちゃって、現実とは違うものが見えちゃったりするのかも。
お化けなんかもさ、そういう見間違いなのかもね。
露出狂のオナニーって想像しちゃう自分もなんかアレだけど(笑)
彼氏に待ち伏せされて驚くことより、彼氏が露出狂のオナニー風に見えてしまったことが、自分にとっては衝撃かもなー。
だって、後ろ姿で彼氏と認識できなかったもん!
すごく好きな人だし、背中だって目に焼き付いてるくらい好きなのに、それでも露出狂に見えちゃうなんて・・・。
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