私の身に起きた『唯一』の恐怖体験です。
現在の家に引っ越して10年程になりますが、話は5年前に遡ります。
私の家は、個人スペースが一階、共有生活スペースが二階という造りになっているんです。
そんなわけで、友人が訪ねてくると窓を叩いたり舌を鳴らして私を呼ぶんです。
ある日の夜中、窓を叩く『コンコン』という音で目が覚めました。
友達かな? と思いカーテンを開けても誰も居ません。
気のせいということにして暫く本を読んでいると、再び『コンコン』っと音がするんです。
誰か来て隠れてるのか? と思い見渡しても誰も居る気配はありません。
その時、私は『見るともなく』窓の下を見たんです。
すると、小さなお爺さんなのかお婆さんなのか分からない老人が窓に両手を附き私を見上げていたんです…。
その顔は無表情で眼球がなかったのですが、間違いなく私を見ていました。
怖くなりカーテンを閉め、すぐに寝てしまいました。
翌朝カーテンを開けると、窓に小さな手形が残っていました。二重ガラスの内側に…。
その後すぐに手形は消え、何の異常もなく生活していますが、あれは一体何だったのでしょうか…。
現在の家に引っ越して10年程になりますが、話は5年前に遡ります。
私の家は、個人スペースが一階、共有生活スペースが二階という造りになっているんです。
そんなわけで、友人が訪ねてくると窓を叩いたり舌を鳴らして私を呼ぶんです。
ある日の夜中、窓を叩く『コンコン』という音で目が覚めました。
友達かな? と思いカーテンを開けても誰も居ません。
気のせいということにして暫く本を読んでいると、再び『コンコン』っと音がするんです。
誰か来て隠れてるのか? と思い見渡しても誰も居る気配はありません。
その時、私は『見るともなく』窓の下を見たんです。
すると、小さなお爺さんなのかお婆さんなのか分からない老人が窓に両手を附き私を見上げていたんです…。
その顔は無表情で眼球がなかったのですが、間違いなく私を見ていました。
怖くなりカーテンを閉め、すぐに寝てしまいました。
翌朝カーテンを開けると、窓に小さな手形が残っていました。二重ガラスの内側に…。
その後すぐに手形は消え、何の異常もなく生活していますが、あれは一体何だったのでしょうか…。