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これは以前私が勤めていた会社での話です。
私は一階で顕微鏡などを使い研究をし、二階でその結果をパソコンに打ち込むという作業を毎日朝八時〜夜中の二時くらいまでしていました。
そんなある日、いつものように一階で顕微鏡を覗いていると目の前を誰かが通り過ぎました。
私は先輩だと思い『お疲れ様です』と言ったのですが…返事がなく誰も見当たりません(工場は安全上全体が見渡せるような施設配置であるにも関わらず)。
疲れての錯覚かな? と軽くとらえ仕事を続けましたが、また人が通り過ぎました。
しかも、今度は足まで確認できたので、また『お疲れ様です』と言ったんですが…誰もいません。隅々まで確認したのに…。
かなり疲労がたまっているのか? と思いそろそろ帰ろうと思いながら顕微鏡を覗いていると私の顔のすぐ横にぴったりと顔をつけてくる人がいたんです。
いつも私の上司はそうしてくるので上司かぁと思い『私そろそろ帰ります』と言ったんですが…また誰もいません…。
気味が悪くなり足早に帰宅しました。
といっても私の会社は工場の敷地内に銭湯(15人くらいが入れる)や寮があります…。
私はまず疲れを癒やす為お風呂に入り、体を洗っていました。
すると私の背後で勢いよくシャワーを出す音が聞こえたんです。
二時半近くなのに誰だ? と思い後ろを見ると案の定、誰もいません。
私は耐えられず、すぐお風呂からあがり、部屋に戻り寝ました。
いつもならそのまま目覚まし時計に起こされるまで起きないはずなんですが…その日はなぜか四時に目が覚めました。
しかし、体が動かず、声も出ない!
しかも、私のお腹の上には黒い人影が座っている。
私は夢だろうと思って部屋の隅々まで見渡した(夢であれば現実と違うところやおかしなところがある為)。
だがおかしなところは見当たらない…。
これはヤバいと思い題目を数回唱えました。
すると黒い人影がすうっと消え、その瞬間動けるようになりました。
<後日談>
先輩に話したところ俺たちみたいに過酷に働かされて亡くなった人が警告に来たんじゃないか? とのことでした。
私は一階で顕微鏡などを使い研究をし、二階でその結果をパソコンに打ち込むという作業を毎日朝八時〜夜中の二時くらいまでしていました。
そんなある日、いつものように一階で顕微鏡を覗いていると目の前を誰かが通り過ぎました。
私は先輩だと思い『お疲れ様です』と言ったのですが…返事がなく誰も見当たりません(工場は安全上全体が見渡せるような施設配置であるにも関わらず)。
疲れての錯覚かな? と軽くとらえ仕事を続けましたが、また人が通り過ぎました。
しかも、今度は足まで確認できたので、また『お疲れ様です』と言ったんですが…誰もいません。隅々まで確認したのに…。
かなり疲労がたまっているのか? と思いそろそろ帰ろうと思いながら顕微鏡を覗いていると私の顔のすぐ横にぴったりと顔をつけてくる人がいたんです。
いつも私の上司はそうしてくるので上司かぁと思い『私そろそろ帰ります』と言ったんですが…また誰もいません…。
気味が悪くなり足早に帰宅しました。
といっても私の会社は工場の敷地内に銭湯(15人くらいが入れる)や寮があります…。
私はまず疲れを癒やす為お風呂に入り、体を洗っていました。
すると私の背後で勢いよくシャワーを出す音が聞こえたんです。
二時半近くなのに誰だ? と思い後ろを見ると案の定、誰もいません。
私は耐えられず、すぐお風呂からあがり、部屋に戻り寝ました。
いつもならそのまま目覚まし時計に起こされるまで起きないはずなんですが…その日はなぜか四時に目が覚めました。
しかし、体が動かず、声も出ない!
しかも、私のお腹の上には黒い人影が座っている。
私は夢だろうと思って部屋の隅々まで見渡した(夢であれば現実と違うところやおかしなところがある為)。
だがおかしなところは見当たらない…。
これはヤバいと思い題目を数回唱えました。
すると黒い人影がすうっと消え、その瞬間動けるようになりました。
<後日談>
先輩に話したところ俺たちみたいに過酷に働かされて亡くなった人が警告に来たんじゃないか? とのことでした。
初めて投稿させていただきます。
私は今まで心霊現象というものに関わった事がありませんでしたが、この時ばかりは本当に怖かったのを覚えています。
私が中3の時の話です。
私は普段、姉と祖父と一緒に川の字で寝ています。私は入口から見て左側に、姉は祖父のベッドを挟み右側に寝ているのですが…。
ある夜のこと、私は姉に背を向けた状態で寝ていたのですが、ふと目が覚めました。
しかし体は動かず目も開きません。
少し寒気もして、「どうしよう、どうしよう…」と思っていた時、足元でサーッと障子が開いた音がしたのです。
そして誰かが入って来る気配…。
その気配は私の背中の方に立ち、じっ…と私を見つめていました。そんな感じがしました。
そして一言、
「この子じゃない……」
と…。
そう呟くとその気配は障子を開けて出ていきました。
パタン…と障子の閉まる音が聞こえたと同時に私の体の緊張も解れました。
でもそのあとは怖くてなかなか寝付けませんでした。
朝になり、昨夜あったことを霊感持ちの姉に話すと、
「あー、私と間違えたのかもね」
と、一言。
普段霊的な事を話す時、言ってる事が本当か嘘かイマイチわからない姉でしたが、この時ばかりは信用。
でもその幽霊が姉を探していたとするなら、もし姉が見つかっていたらどうなっていたのでしょう…?
ちなみにそれ以来心霊体験的なモノが多くなりました。
長文すみませんでした;;
私は今まで心霊現象というものに関わった事がありませんでしたが、この時ばかりは本当に怖かったのを覚えています。
私が中3の時の話です。
私は普段、姉と祖父と一緒に川の字で寝ています。私は入口から見て左側に、姉は祖父のベッドを挟み右側に寝ているのですが…。
ある夜のこと、私は姉に背を向けた状態で寝ていたのですが、ふと目が覚めました。
しかし体は動かず目も開きません。
少し寒気もして、「どうしよう、どうしよう…」と思っていた時、足元でサーッと障子が開いた音がしたのです。
そして誰かが入って来る気配…。
その気配は私の背中の方に立ち、じっ…と私を見つめていました。そんな感じがしました。
そして一言、
「この子じゃない……」
と…。
そう呟くとその気配は障子を開けて出ていきました。
パタン…と障子の閉まる音が聞こえたと同時に私の体の緊張も解れました。
でもそのあとは怖くてなかなか寝付けませんでした。
朝になり、昨夜あったことを霊感持ちの姉に話すと、
「あー、私と間違えたのかもね」
と、一言。
普段霊的な事を話す時、言ってる事が本当か嘘かイマイチわからない姉でしたが、この時ばかりは信用。
でもその幽霊が姉を探していたとするなら、もし姉が見つかっていたらどうなっていたのでしょう…?
ちなみにそれ以来心霊体験的なモノが多くなりました。
長文すみませんでした;;