小4だったかな。
当時の俺はやんちゃぼうずでさ、よく仲間と山に探検しに行ったよ。
夏休みのある日、山で俺迷子になったんだよ。
でもさ、その山は俺のホームグラウンドみたいなとこでさ、迷うなんて絶対ないと思ってた。
気づいたら友達とはぐれてて、暗い林の中にいたんだよ。
今まで見たことのないところで、俺はびくびくしながら歩いてたんだけど、突然、「助けて!」って声が聞こえたんだ。
声のしたほうに走っていってみると、そこには古井戸があったんだ。
「どうしたんだー! 落ちたのかー!」
「そうなんだぁ。助けてくれよぅ」
古井戸の底は暗くてよく見えなかったんだけど確かに底から声が聞こえたんだ。
助けよう、って思ったけど、ロープはないし一人じゃ無理だと思ったから、
「俺じゃ無理だー! 大人呼んでくるー!」
「だめだぁ。君じゃないとだめだぁ」
「でもー! ロープはないし! 俺だけじゃ無理だー!」
「君は降りてくるだけでぇいいんだぁ」
俺だけ?
「そぅ君だけだぁ」
ここで俺は気づいたんだ。
その古井戸、凄く深いように見えたから俺は声を張り上げて叫んでた。
声はもちろん深い井戸を震わせて、反響して聞こえていたんだ。
けれど、さっきから返事をしている相手の声は、少しも「響いて」いない。
それがわかったとたん、俺は体が震えだすのが止められなかったよ。
「お、大人! 大人呼んでくる!!」
それ以上その場にいるのが耐え切れなくなって俺は一歩ずつ後ずさったんだ。
一歩、二歩、三歩…四歩目の足を後ろに引いたとき、井戸から手が出てくるのが見えたんだ。
…その後のことは詳しく覚えていない。
でも、必死に走って走って、俺はなんとか山を出ることができたよ。
今でも、もしかしたらあるかもしれないね。
あの山の奥深くに、俺を誘った古井戸が…。
当時の俺はやんちゃぼうずでさ、よく仲間と山に探検しに行ったよ。
夏休みのある日、山で俺迷子になったんだよ。
でもさ、その山は俺のホームグラウンドみたいなとこでさ、迷うなんて絶対ないと思ってた。
気づいたら友達とはぐれてて、暗い林の中にいたんだよ。
今まで見たことのないところで、俺はびくびくしながら歩いてたんだけど、突然、「助けて!」って声が聞こえたんだ。
声のしたほうに走っていってみると、そこには古井戸があったんだ。
「どうしたんだー! 落ちたのかー!」
「そうなんだぁ。助けてくれよぅ」
古井戸の底は暗くてよく見えなかったんだけど確かに底から声が聞こえたんだ。
助けよう、って思ったけど、ロープはないし一人じゃ無理だと思ったから、
「俺じゃ無理だー! 大人呼んでくるー!」
「だめだぁ。君じゃないとだめだぁ」
「でもー! ロープはないし! 俺だけじゃ無理だー!」
「君は降りてくるだけでぇいいんだぁ」
俺だけ?
「そぅ君だけだぁ」
ここで俺は気づいたんだ。
その古井戸、凄く深いように見えたから俺は声を張り上げて叫んでた。
声はもちろん深い井戸を震わせて、反響して聞こえていたんだ。
けれど、さっきから返事をしている相手の声は、少しも「響いて」いない。
それがわかったとたん、俺は体が震えだすのが止められなかったよ。
「お、大人! 大人呼んでくる!!」
それ以上その場にいるのが耐え切れなくなって俺は一歩ずつ後ずさったんだ。
一歩、二歩、三歩…四歩目の足を後ろに引いたとき、井戸から手が出てくるのが見えたんだ。
…その後のことは詳しく覚えていない。
でも、必死に走って走って、俺はなんとか山を出ることができたよ。
今でも、もしかしたらあるかもしれないね。
あの山の奥深くに、俺を誘った古井戸が…。
こんにちは。今から話すことは、一生忘れることができないと思います。
高一のときに起こったことです。
その日私は学校から帰ってきていつものようにベッドに横になって漫画を読んでいました。
ベッドのすぐ横には大きな窓があるのですが、その窓はベランダに繋がっているんです。
そして漫画も飽きたなぁと思って起き上がろうとしたとき、、、ベランダのはじから
『ダダダダダダダダ!』
と勢い良く走ってくる音がしたんです。
その日は両親は家におらず家にいたのは私一人なので私以外にベランダに誰かいるなんてありえないんです。
ましてやここは二階です、のぼってくるなんて絶対に有りません!!
その足音は私の部屋の窓の前で止まりました。
私はビックリして固まってしまいました。
カーテンを開けるか開けないか迷ってぃて、開けることを決心して開けようとしたとき、
『開けるな!!』
と声がして、その瞬間私はドアに向かって走り出しました。
ドアを開けて部屋から出ようとしたとき、足が動かなくなりました。
金縛りかと思いましたが、私の足はゆっくり窓の方に向きました。
そこには、さっきまで空いていなかったカーテンが空いていて髪の長い女のひと(?)がいました。
その人は胸から下がなくそのまま足になっていて窓にへばりついていました。
私はそれを見た瞬間叫んで気を失いました。
私が目覚めたときはあれから丸々2日たっていて、あの日帰ってきた両親が気を失っていた私を見つけて看病してくれて居ました。
目覚めてから、私は気を失う瞬間あの女の人が言った言葉を思い出して居ました。
『お前の胴体をおくれ、、、』
私は怖くて仕方が有りませんでした。
あのあと両親にこの事を話してお払いをしに行きました。
そこの人に細かく話をすると、暫くして、
『カーテンを開けなくてよかったですね、、。その声の主にお礼をしなさぃ。あの時あなた自らカーテンを開けていたら、貴方は死んでいましたよ』
と、、、、。
その声は私の守護霊だったらしく、私を助けてくれたそうです。
カーテンを開けていたら、私がその霊を招き入れたことになってしまっていたそうです。
カーテンを開けなくてホントに良かったです。
高一のときに起こったことです。
その日私は学校から帰ってきていつものようにベッドに横になって漫画を読んでいました。
ベッドのすぐ横には大きな窓があるのですが、その窓はベランダに繋がっているんです。
そして漫画も飽きたなぁと思って起き上がろうとしたとき、、、ベランダのはじから
『ダダダダダダダダ!』
と勢い良く走ってくる音がしたんです。
その日は両親は家におらず家にいたのは私一人なので私以外にベランダに誰かいるなんてありえないんです。
ましてやここは二階です、のぼってくるなんて絶対に有りません!!
その足音は私の部屋の窓の前で止まりました。
私はビックリして固まってしまいました。
カーテンを開けるか開けないか迷ってぃて、開けることを決心して開けようとしたとき、
『開けるな!!』
と声がして、その瞬間私はドアに向かって走り出しました。
ドアを開けて部屋から出ようとしたとき、足が動かなくなりました。
金縛りかと思いましたが、私の足はゆっくり窓の方に向きました。
そこには、さっきまで空いていなかったカーテンが空いていて髪の長い女のひと(?)がいました。
その人は胸から下がなくそのまま足になっていて窓にへばりついていました。
私はそれを見た瞬間叫んで気を失いました。
私が目覚めたときはあれから丸々2日たっていて、あの日帰ってきた両親が気を失っていた私を見つけて看病してくれて居ました。
目覚めてから、私は気を失う瞬間あの女の人が言った言葉を思い出して居ました。
『お前の胴体をおくれ、、、』
私は怖くて仕方が有りませんでした。
あのあと両親にこの事を話してお払いをしに行きました。
そこの人に細かく話をすると、暫くして、
『カーテンを開けなくてよかったですね、、。その声の主にお礼をしなさぃ。あの時あなた自らカーテンを開けていたら、貴方は死んでいましたよ』
と、、、、。
その声は私の守護霊だったらしく、私を助けてくれたそうです。
カーテンを開けていたら、私がその霊を招き入れたことになってしまっていたそうです。
カーテンを開けなくてホントに良かったです。