1 楽勝www

メンヘラって簡単に靡くな

ー2週間ちょい前にメンヘラ掲示板で
まゆこって女が掲示板で友達募集しててな
友達ーみたいな感じななりで写メ交換したけど
全然可愛いくねぇしww
拾い画のイメポ写メを送ったら
「かっこ良い!♡」て言うしワロタw
依存男のmiraiとか言う奴がまゆこの事
狙ってるから肝いし邪魔だったからブロック
するように伝えたらホンマにブロックして
言いなりに出来るなこいつwと思ったけどな
ブロック解除してるぽいしムカついたわ〜
昨日好きな奴と縁切ってmiraiと付き合うとか
言い出して長文で愛の告ってたら
今週中には俺に靡いてmiraiを捨てるなw
同じ京都だし、はよSEXしてわー
ある地方で大きな地震があった 避難所の小学校で寝ることにしたが人が あふれ騒がしくてとにかく暑い 涼みに外にに出ると明かりのついてない 建物を見つけた そこはとても涼しく、静かなので多くの 人が横になっていた これはしめたとそこで寝ることにしたが しばらくして異変に気付いた。静かすぎ る

私は建物を飛び出した
俺はさいきん幽霊をよく見るようになった。 
20歳だけど今までにそんなものは見たことがなかったから、日常がすっかりかわってしまった。 
幽霊は、私と体がぶつかってもつきぬけてしまう。 
幽霊なりに普通の人のようなつもりで生活を送っているらしい。 
私の言うことには何も答えない、意外だがみんな忙しそうだ。 
たまに、私と会話するものもいる。 
近所の子供の幽霊はそのひとりで、あそんでやったりもしている。 
どうしてこんな風になったのかよくわからないが、ある日を境に変わった。 
その日、二階から飛び降りるという無謀な遊びをしていた。 
そのとき頭をうってから、いろいろと見えるようになった。 
おかしな点は、家族も私の言うことに何も答えないこと。 
みんな幽霊になってしまったのか。
恋人の脳死が確認され、無数のチューブと人工呼吸器や点滴により生き続けた。 
しかしその甲斐なく死んでしまった。 

「すみません。手を尽くしたのですが・・・」 
医者はとても悲しげな顔で告げる。 
彼の亡き骸を抱いた時とても軽く、苦しかったんだろうなと悲しかった。 

「治療費は結構ですよ」 
決して裕福とは言えない私の状況を察し、なんて優しい医者なのだろう。私はすぐに泣いた。 

「遺体を見るのは辛いでしょう」 
お医者さんがシーツを被せた。 
「思い出は彼と共に焼いて忘れなさい」 
この一言で私は立ち直れたのである。
ニューヨークの地下鉄を私はよく利用する。毎朝通勤の度に地下鉄構内で何やらぶつぶつ言ってる一人のホームレスの男がいた。 
男の近くの壁に寄り掛かり内容を盗み聞きした。 

目の前をおばさんが通る。 
すると男は「豚」と呟いた。私は思った。なんだただの悪口か、動物に例えているだけか…。 

次に普通のビジネスマンが通る。 
すると男は「人」 
あぁ、まさに普遍的人間って感じの人だな…。 

別の日、暇潰しにまた盗み聞きしてみる。男の目の前をやつれた男が通る。 
すると男は「牛」と呟いた。 
牛?どちらかと言うと痩せた鳥だが…? 

次に典型的な肥満の男が通る。 
すると男は「野菜」と呟いた。 
野菜?豚の間違いだろ? 
  
私は家に帰り考えた。もしや次に生まれ変わる生き物、すなわち転生を言い当てるのか!? 

その後、何度もホームレスを観察しているうちに疑問も確信に変わった。 

ある日思い切ってホームレスに疑問をぶつけ、能力を身につける方法を教えてくれと懇願した。 
ホームレスは淀んだ目で私を見つめた後、私の頭に手をかざした。 

次の日からホームレスはいなくなった。仙人だったのだろうか?はたまた神か? 

私は能力を身につけた。 
それは期待するものとは違っていた。 
ただ単に、その人が直前に食べたものだった。 
私はあまりのくだらなさに笑ってしまった。