1 無名さん

適当晒し994

97 無名さん
「お前ってさあ、本当に俺のことが好きなの?」
「そんなの決まってるでしょ」


大好きだよ、と。艶やかに笑う女は、本当に俺と同い年なのだろうか。その女、一応彼女である名前を組み敷きながら、俺はそんなことを思う。場所は昼間でも薄暗い体育館倉庫。埃っぽいマットの上で俺に組み敷かれている名前は、採光のためだけに備え付けられたであろう小窓から入る僅かな陽の光に照らされて、やけに色っぽく見えた。
今頃、クラスメイト達は午後の眠たい授業を退屈そうに受けているのだろう。俺は昼休憩に見た出来事を問いただすべく、名前をこうして拘束しているわけなのだが、彼女の方はちっとも焦っていないようだ。


「さっきの、わざと?」
「アダチ君にキスされたこと?」
「俺が見てるの分かってて受け入れたでしょ」
「嫉妬してくれた?」


襲われそうになっている危機的状況の中、名前は嬉しそうに笑う。この子は、いつもそうだ。俺に愛されているかどうか確かめたくて、わざと嫉妬させるようなことをする。過去にも同じようなことを何回かされたけれど、俺の記憶が確かであれば、キスまでされたのは初めてのことだ。
名前が他の男にキスされるのを見た瞬間、全身の毛が逆立つのが分かった。俺のものに触るな。俺のものを汚すな。名前に触れていいのは俺だけだ。そんな醜い感情が渦巻いて、気付いたら名前の手を取ってここに来ていた。そして冒頭のセリフである。
何が大好きだよ、だ。反吐が出る。どれだけ愛してやったって、まだ足りないとせがんでくるくせに。
俺はマットに縫い付けるようにして握り締めていた名前の両手首を、さらにぎりりと強く握る。たぶん、痛いと思う。けれども名前は、苦痛に顔を歪めるどころか、幸せそうに惚けていた。
狂ってる。名前も、俺も。


「何?犯されたいの?」
「なんでもいいよ。徹があいしてくれるなら」
「へぇ…そう」


じゃあ、お望み通りにしてあげようか?そう言って、俺は噛み付くように名前の口を塞いだ。んん、というくぐもった声と、舌が絡み合うくちゅくちゅとした水音が響く。
制服のタイを紐解き、シャツのボタンを外して、下着の隙間から直に胸を鷲掴むと、ふにゃふにゃと形を変える柔らかい手触りが堪らない。名前の口の端からはだらしなく唾液が零れ落ちていて、そんなことにさえ欲情する。
98 無名さん
「っ、は…ぁ、」
「キスだけで感じすぎ。もう勃ってる」
「ん!ふ、だって、気持ちいんだもん…」
「あ、そ…」


ふにゃりと締まりなく笑う名前は、言葉通り気持ち良さそうだ。ブラジャーのホックを外し、がばがばになったそれを上にたくし上げて胸全体に口付けを落としていく。ピンと主張している乳首の先端をカリカリと指で刺激してやれば、名前の声は少し余裕をなくしたようだった。
胸への刺激はそのままに、胸から腰、臍と、順々にキスの雨を降らす。時に吸い付いて赤い証を付けるのは、俺のちょっとした独占欲の表れだ。俺の髪をくしゃりと握る名前は、快楽に身を委ねて蕩けた顔をしている。


「胸だけでイきそうなんでしょ」
「ん、それ、好き…」
「何やってもお前は好きしか言わないじゃん」
「は、そんなこと、な、あ、んん…っ、」


媚薬でも盛られたの?ってぐらい、名前は簡単に達した。まだ胸しか弄ってないのに。
俺はいまだに乳首をくるりくるりと弄びながら、スカートの中へと手を伸ばす。こんな状態だからどうせ濡れていることは分かっていたので、下着を剥ぎ取ろうとして、俺は思わず手を止めた。この子は。


「学校に紐パン履いてきてどうすんの?」
「んっ…徹、好きでしょ?」
「最初からヤる気満々だったわけね」
「いつでも徹に欲情してもらえるように努力してるの」


紐パンじゃなくてもとっくに煽られてるけどね、とは言ってやらない。脱がされるためだけに履かれていたようなそれにするりと手をかけ、紐を外す。もうすっかりびしょびしょになっている蜜口は、指を這わすだけでくちくちといやらしい音を奏でた。そしてその音に比例して、名前の声も一層甘美なものへ変わる。
99 無名さん
「ぁ、あぁ、ん、ん…」
「ここ、一応学校。声抑えて」
「や…むり…、きもち、からぁ…あ!」
「またイくの?やらしいね」
「あ、あ、そこ、や、あぁ!」


陰核をぐりぐりと捏ね回しながら乳首をカリカリ引っ掻けば、名前はまた、びくんと跳ねた。俺の指はぐっちょぐちょになっていて、どうせ汚れるならこのままで良いかと、そのまま膣内に突っ込んだ。嬉しそうに俺の指を飲み込んでヒクつくソコは、もっと、とせがんでいるようだ。
ばらばらとナカを掻き混ぜながら名前の首筋に顔を埋め、強めに吸い付く。くっきりと付いたキスマークは、シャツを着てもギリギリ見えてしまうだろう。


「は、ぁ…とおる、そこ、見える…あ!」
「見えるところに付けたんだから当たり前でしょ」
「ん…ふ、ぁ、もっと、」
「何?」
「もっと、つけていいよ…?とおるのって、しるし…っ、んん…」


犯されながら何言ってんの、とは思ったが、名前のお許しも出たので、思う存分マーキングさせてもらうことにしよう。俺は首筋だけでなく、二の腕や鎖骨の辺りにも赤い証を刻んでいく。
その間に名前の下の口は大変なことになっていて、俺の手は指から伝った愛液でベタベタだった。何回か身体をビクビクさせていたから、たぶん勝手にイったんだろう。


「これ、どーすんの?手、ベタベタなんだけど」
「ティッシュ、ポケットにある、から、」
「そういう問題じゃなくてさぁ…こっち、このままでいいの?って話」
「やぁ!あ、も、また、汚れちゃ、あぁ…っ!」


ちょっと指を挿れただけでイっちゃうんだから、名前は相当な淫乱だ。まあ淫乱じゃなきゃ紐パンなんて履いてこないだろうけど。
俺はベルトを外してズボンのジッパーだけ下ろすと、硬くなった自身をぬるぬるとしたソコへ宛てがった。すぐに挿入できそうではあるけれど、そう簡単に快感なんか与えてやらない。


「ん、ん、とおる、はやく、」
「腰動いてるけど。何?」
「やぁ…も、ほしいの、とおるの、なかに、」
「じゃあ名前が自分で挿れなよ」
100 無名さん
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