「っ、はぁっ……はぁっ……くっそ……」
あれから何時間たったんだろう。いや、若しかしたらものの数分なんだろうか。あいつはいつ来る?俺はこのまま狂うまで快楽に侵され続ける事になるんだろうか。
こんな仕掛けを施しておいて、はしたなく抑えられない嬌声を叫び続ける俺を横目に
『ちょっと待っててね、すぐ帰ってくるよ』
なんて言って頬に接吻をかまして出ていった馬鹿の顔を思い出しては、唯一自由になる頭を振って振り払う。今すぐ殴り飛ばしてやりたい。
どうやら、いい加減目が慣れ始めた暗闇は、時間感覚を奪っていくだけではなく不安と焦燥を募らせるようだと思考する。
カチッと音がして、両胸からの刺激が止んだと思ったら突然回転したエネマグラに前立腺を抉り擦られる。
「や、あぁぁっ、あ、ぅあ」
快楽に思わず伸びた足の先から頭のてっぺんまでゾッと快感が駆け上がる。下腹部に溜まった吐き出すことも出来ない精が後孔に詰め込まれた玩具に押し出されて、塞き止められては、逆流する。また刺激が強くなって何度目か分からない涙が溢れて頬を伝った。頭が真っ白になって焦点が定まらない。1回も射精できていないのに、グルグルと行き場を失って彷徨う精のせいで、ずっと絶頂しているような、終わらない悦楽に晒されるのだ。
あれから何時間たったんだろう。いや、若しかしたらものの数分なんだろうか。あいつはいつ来る?俺はこのまま狂うまで快楽に侵され続ける事になるんだろうか。
こんな仕掛けを施しておいて、はしたなく抑えられない嬌声を叫び続ける俺を横目に
『ちょっと待っててね、すぐ帰ってくるよ』
なんて言って頬に接吻をかまして出ていった馬鹿の顔を思い出しては、唯一自由になる頭を振って振り払う。今すぐ殴り飛ばしてやりたい。
どうやら、いい加減目が慣れ始めた暗闇は、時間感覚を奪っていくだけではなく不安と焦燥を募らせるようだと思考する。
カチッと音がして、両胸からの刺激が止んだと思ったら突然回転したエネマグラに前立腺を抉り擦られる。
「や、あぁぁっ、あ、ぅあ」
快楽に思わず伸びた足の先から頭のてっぺんまでゾッと快感が駆け上がる。下腹部に溜まった吐き出すことも出来ない精が後孔に詰め込まれた玩具に押し出されて、塞き止められては、逆流する。また刺激が強くなって何度目か分からない涙が溢れて頬を伝った。頭が真っ白になって焦点が定まらない。1回も射精できていないのに、グルグルと行き場を失って彷徨う精のせいで、ずっと絶頂しているような、終わらない悦楽に晒されるのだ。
「い゛っ!?ぐぁっ……ぁぁぅ」
歯を食いしばって耐えようとしてみるが、口の端からは涎がこぼれ落ちただけだった。
「も、ぁっ、むり、み、ただ……はやく、はや、あっ、ぅあぅっ!?」
またカチッと音がして、スイッチが切り替わる。だが責め立てる玩具はどれも止まることなく、一斉にいたる性感帯を攻め上げてきた。
「あぁぁぁああ゛あ゛あ゛っ!!」
思い切り不自由な肢体を仰け反らせたせいで、長谷部の前立腺に、未だ回転をやめないエネマグラに全体重がかかってくい込んだ。過ぎた快感を一気に受け取りすぎたのか、長谷部は縛められた男根から透明な汁を吹き出すと、沈むように意識を手放した。
歯を食いしばって耐えようとしてみるが、口の端からは涎がこぼれ落ちただけだった。
「も、ぁっ、むり、み、ただ……はやく、はや、あっ、ぅあぅっ!?」
またカチッと音がして、スイッチが切り替わる。だが責め立てる玩具はどれも止まることなく、一斉にいたる性感帯を攻め上げてきた。
「あぁぁぁああ゛あ゛あ゛っ!!」
思い切り不自由な肢体を仰け反らせたせいで、長谷部の前立腺に、未だ回転をやめないエネマグラに全体重がかかってくい込んだ。過ぎた快感を一気に受け取りすぎたのか、長谷部は縛められた男根から透明な汁を吹き出すと、沈むように意識を手放した。