1 無名さん

コナン晒し64

>>>14206
>>100
14番目のターゲット改悪フィルたん
http://nanos.jp/fill0928/
>>>8830-3>>>8830-34-35
フィルたんと友達のカクテルトリオ()の二人
替え歌覆面プロレスラー夢主
http://nanos.jp/tmrbynsk/
タイムスリップ夢主
http://nanos.jp/ecriture1953/
赤井を毛嫌いする譲ちゃん
http://nanos.jp/dc12ena/
氷雨たん>>>11438
フィルたんの神サイト
http://nanos.jp/gotterdammerung/
↑の消された黒歴史>>>9507-46>>>9551-12
立場を弁えて!紫苑たん
http://nanos.jp/stray8760/
>>>12548-13
スレ降臨えみかたん
http://nanos.jp/t0rikoroore/
>>>13700-48>>>13700-13
97 無名さん
 朝日の差し込む明るい部屋の中で、差し出されたペットボトルの水を飲む。
「大丈夫か」
「……ええ」
 喉は枯れてしまうし腰は重くて起き上がれないし、散々な体調ではあったが、降谷の心は幸せに満たされていた。
 目が覚めた瞬間から、愛おしさを隠さない眼差しをした男にキスを贈られ、甲斐甲斐しく世話を焼かれている。
 今日は一日ベッドから出られないことは確定だ。
 昨夜ちらりと誘われた「おでかけ」など到底できないだろうが、無駄に広いベッドの上でふたりでじゃれ合って過ごすのは、ずいぶんと贅沢な時間だった。
 今日は無理でも明日の計画を立てる時間ならたっぷりだった。
 それから、これからのことも。
 これから!
 この男との未来を思い描くだなんて、信じられなかった。
「こんなはずじゃなかった」
「そうか?」
 照れくささに唇を尖らせる降谷のこめかみに、また音を立ててキスをした赤井が笑う。
「あなたに好きだってばれたらどうしようと、ちょっとでも嫌われまいと必死だった僕の努力はどうしてくれるんですか」
「俺は最初から君を落とす気満々だった」
「もうっ」
 白いベッドの上で、ふたりの笑い声が重なった。


 最初から、シルバーブレットに、狙いを定められていたならもう勝てない。
98 無名さん
いちおつ
99 無名さん
次スレはいらないな
100 無名さん
いちおつ