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露伴「・・・とは言っても」 

露伴「非常に面白いなァこの駅」 

〜・・・・。 

露伴「・・・・・・・」 

露伴「誰かいるなッ!!!」 

露伴「どこだ!?」 

「あれ!降りてる人他にもいたの!?」 

露伴「!」 

露伴「・・・さっきの列車から降りたのか?」 

「ああ、他の5人は乗っていっちゃったね」 

露伴「む・・・?」 

露伴「いま・・・5人っつったか?」 
「この駅無人駅っぽいね・・・君、名前は?」 

露伴「質問に答えろよ。お前いま5人って言ったのか?」 

「ああ、私は、はすみって言うんだけど」 

露伴「答えろ!ヘヴンズドア─────!!!!」 

バサッ 

露伴「記憶を読んだ方が早いな・・・」 

露伴「ん・・・?」 
露伴「1枚目が白紙?」 

露伴「そんなこといままで無かったぞ?」 

ペラリ 

露伴「おいおい」 

パラパラパラパラララララララ・・・・ 

露伴「全部白紙!?」 

露伴「『記憶』がないってことか!?いやそんなハズはない!」 

露伴「僕と出会ったという記憶さえッここには載ってないぞ!」 

露伴「こんなこと、『常に記憶を消されている』ような状態じゃなければ起きないはずだ!」 
露伴「しかしそれはない!さっきコイツと僕は『会話』した!!」 

露伴「会話・・・」 

露伴「いや・・・成り立っていなかったぞ・・・そういえば」 

露伴「くそッ!じゃあこいつはッやっぱり!」 

露伴「記憶を・・・・」 

はすみ「『消され続けている』・・・かな」