16 無名さん
linoたんこの文章力ならリアかもね
元の文は無駄に改行多くて誰が何してるのかさっぱりな以前に日本語崩壊してるし安定の夢主ageキャラsage

「はーい、七海の負けー」
「・・・・」
「月の勝ちだね」
どん!ってひっくり返っている七海。
何とも渋い顔をしている。
「流石、月だね」
あーよしよし!っと硝子に撫でている腕の中の少女は、ふふっと微笑んでいた。
呪術高専
体育館
ただいまの授業は、先輩による後輩指導、別名しごき中。
「七海ダサー」
「五条さん、うるさいです」
「まあ、七海も気を落とすことはないよ、私たちの中でも純粋な体術だけで月に勝てる者なんていないのだから」
「・・・それ、慰めてるつもりですか?」
肩を竦める夏油をみやる七海
「こんなちっせぇのに投げ飛ばされてるなんてねー」
月の頭を撫でようと腕を伸ばす五条
「あ」
サッと離れる硝子
月がそのまま五条を投げ飛ばす
大きな音をたてて、五条が壁にめり込んでいる。
「「ぷぷ」」
それを見て夏油と硝子は大笑いする。
「・・・・・飲み物を買ってきます」
そんな先輩を横目で見て付き合ってられないと、立ち上がる七海
月がパタパタと後ろから付いてくる。
ちらりと見るも、そのまま自動販売機まで歩を進める。
「・・・・」
「(ニコニコ)」
「・・・・どうぞ」
小銭を入れて、月に選ばせるために自販機の前を譲る。
しばらく迷った後、ブラックコーヒーを選ぶ。
ニコニコ笑いながら、ありがとうのジェスチャーをする。
「・・・貴女相変わらずギャップがすごいですね」
ブラックコーヒーを選んだ月を横目に、自分の飲み物を買い、近くのベンチに並んで座る。
コクッコクッと缶を傾けて飲む月を横目で見ながら感心する。
「(さっきまで大の男を投げ飛ばしていたとは思えませんね)」
「・・・・???」
視線に気付いた月がふにゃっと笑う。
「・・・・・」
「????」
ガシガシと月の頭を撫でる七海と何が何か分からずキョトンとする月だった。